前回投稿した記事が、思いのほか内容が濃くなり、メンテナンスについて触れる事が出来なかった為、今回はしっかり
バイクと魂のキャッチボール‼️❣️
整備について情報発信をして行きますので、最後までお付き合い下さい‼️
バイクの楽しみ方は人それぞれです。
1番は走る事‼️地球と1つ(風)になるあの感覚は、クルマや自力の自転車では中々体感出来ないバイクならではのモノです。
そんな素晴らしい世界なのですが、最大の問題が転倒等の危険が隣り合わせという事です。
話は少し逸れますが、バイクのタイヤが路面にどの位、接地しているかご存じですか⁉️
因みに、車はタイヤ4つで一輪に付き葉書1枚位と言われています。
ではバイクはというと……
一輪に付き、な、なんと名刺半分だそうです。
という事で、たった2輪で名刺1枚程度で走りを支えているという事実にタイヤの重要性を感じて頂けたかと思いますが、その状態を走る前や走った後に点検している方が、果たして何割のライダーが意識しているでしょうか⁉️
恐らく点検している方が少数派…
という訳で、バイクにも危険回避にも役立ち、安心安全なバイクライフをいつまでも続ける為にも1番大切な事が整備や点検になるのです⁉️
誰しも、整備や点検の経験や知識がない事から、ついつい敬遠しがちですが、ちょっとした意識と行動力でバイクの整備は決して難しいモノでは有りません⁉️
バイクとの魂の会話‼️メンテナンスを習得して、最高のバイクライフの為に、自身のメンテナンスの心得や経験を次項にまとめて行きますので是非ご活用下さい⁉️
バイクメンテの極意‼️ 洗車
これは基本中の基本ではありますが、名チューナーの方々も声を揃えておっしゃっているのが、洗車(磨き)です‼️
整備&点検の極意は至ってシンプル‼️
ズバリこの2点、目視と触診‼️
答えが分かりましたよね‼️洗車や磨きを隅々まで行うとそれだけで、8割方のメンテナンスが出来てしまうんです‼️
『 えっ‼️ 』と思われた方も多いと思いますが、これが答えなんです‼️
実は、誰でも出来るんです‼️
但し、多少のやり方や見方は有りますので、ご説明して行きます‼️
オイル&燃料&冷却水の漏れ
先に説明しておきますが、自分は洗車時に水を使いません‼️
ここは賛否両論ありますが、自分は水をジャブジャブ使っての洗車は否定派です‼️
最近のバイクは完全防水になっているかも知れませんが、10年以上前のモノはハッキリ言って防水構造にはなっていません‼️
だからって多少水が付いたり、入り込んだ位で即壊れるなんて事は無いので安心して下さい‼️
ですが、水を使って良い事はほぼ無いので、是非ご参考にして下さい‼️
なので、ツーリング中の雨の後の洗車がかなり面倒くさいです‼️
参考までに、そんな時のやり方はバケツに水の汲み、水をたっぷり含ませたセーム革でこすり洗いのみで水を使います。
ホースで水かける事は少なくても、オンロードバイクにはしません‼️
但し例外はオフロードバイクは泥だらけになるので、小さなケルヒャーで水洗いします…
と言う事で、まずは洗い(磨き)ながらオイル漏れのチェックについてです‼️
見るポイントは2つ‼️エンジンと足廻り‼️
エンジン&足廻り編
まずはエンジンの各種合わせ面やドレンボルト等とフロントフォークやリヤサスペンションの摺動部のオイル漏れを確認しましょう‼️
ほんのり濡れている場合は、注意サイン‼️
すぐに壊れる事は無いですが、要経過観察して、酷くなった場合は修理を考えて下さい‼️
特に、足廻りのフロントフォークは重要で、最近の車種は倒立化(インナーチューブが下側)
この様な構造なので、赤丸の部分の漏れが酷くなると転倒に繋がりますので、ご注意下さい。
逆に自分の愛車でもあるVTR1000F ファイヤーストームに使われている、正立フォークは倒立式と違いインナーチューブが上側についているので、即路面やタイヤにオイルはつきませんが放置しているとやがてアウターチューブを伝い倒立と同じ事が起きますので気をつけて‼️
燃料編(インジェクター&キャブレター)
次が燃料漏れですが、最近のインジェクター車は余り考え無くて良い部分だと思います。
タンクからエンジンに繋がっている燃料ホースに漏れが無いかをチェックして下さい。
ここでアドバイスですが、万が一燃料が滲んでいる場合はホースの増し締めはNGです‼️
特にインジェクターは結構な燃圧がかかっている為、増し締めして燃料が霧状に漏れると、火災に繋がりますので、その場合は迷わずホース交換をして下さい‼️
命に関わります!!
次に自分のも含めて古いバイクのキャブレター車は、かなり重要な部分なのでしっかりチェックして下さい。
見るポイントは、キャブレター下部のフロート部で赤丸の部分に漏れがあるとかなり厄介な事が起こっています。
疑う原因が二つ有り、オーバーフローとフロートパッキンの漏れです‼️
後者のフロートパッキンの漏れであれば、パッキン交換で簡単に解決できますが、オーバーフローだとキャブのOHが必要になります。
キャブさえ外す事が出来れば、以外とキャブのOHは何とかなります。
但し1番の難敵が4気筒エンジンのエアクリーナーBOX付きのキャブを車体から取り外す事がめちゃくちゃ大変です。
エンジンを下ろした方が早いんじゃ無いかという位になまら大変です‼️
外してしまえば、皆さんが思ってるよりもキャブの構造はシンプルなのでOH(オーバーホール)は何とかなります‼️
余談ですが、単気筒や自分のバイクの二気筒では、かなり簡単に外す事が可能です‼️
ですが、外す自信の無い方は無理せずプロに任せて下さい‼️
冷却水編
次が冷却水漏れです。
空冷や油冷の方には関係ないですが、水冷の場合はラジエターがついているので、その周辺の漏れが無いかをチェックして下さい。
大抵のバイクはエンジンの前側についています。自分のバイクは横ですが…
見るポイントはホース関係に潤いやカスっぽい感じがしている場合はひとまず、ホースバンドの増し締めをやってみて下さい。
燃料と違い、クーラントは殆ど燃える心配は無いので増し締めしちゃって下さい‼️
但し相当古いバイクで燃料やオイルがクーラントに混ざっているという奇跡的な故障も有る…
リスクはゼロで無いので、自己責任でお願いします。
大体はそれで止まる筈ですが、ホースのゴムの劣化は始まっているので、ホース交換を視野に入れて下さい‼️
選べるカラー CMS製 ホンダ SC36 VTR1000F SC36E ’97-’06 ラジエターホース クーラントホース ブラック
メンテナンスの極意‼️グリスアップ
ありとあらゆる機械の動力系の維持、管理、整備で最重要なのがこの2点でした‼️
清掃&注油!!
車であろうと、家電であろうと使いっぱなしだとやがて壊れます‼️
それを延命して、最高のコンディションに保つ事がメンテナンスの全てなのです‼️
という事で、その2点をバイクに置き換えてご説明して行きます‼️
そして、この2点がバイクの様な繊細な乗物ではめちゃくちゃ効くんです‼️
ハンドル周り
ハンドル周りは、バイクの操作系の7割が集約している所になります。
ハンドルステム、ブレーキ、クラッチ、アクセル、フロントフォークと動きがかなり重要になる部分ばかりです‼️
ここでは本来メンテナンススタンド等を使ってやる事を推奨しますが、無ければ接地状態でも点検は出来るので、今回はスタンド無しのメンテナンス方法をお伝えします‼️
ハンドルステム周り
この部分の清掃&注油はメンテナンススタンド等が必要になる所且つ、素人は余り触るべきでは無いのですが、ここのトルク管理と清掃&注油はかなり効き目があります‼️
メンテナンス上級者は、是非バラして、清掃&注油&適正トルクでの締め付けを実施してみて下さい。
ポイントはしっかり清掃して、硬めのグリスでのグリスアップと適正トルクで締める事‼️
トルクレンチがあれば良いですが、無ければ手締め(ラチェットハンドルやスピナーハンドルは絶対に、使わない‼️)で良いのでガッチリ締めて下さい‼️左右に動かしては締めるを繰り返して下さい‼️
とここはかなり難しいので、簡単な整備方法はトップブリッジを外して、スプレーグリスで注油するだけでもかなり違います‼️
はっきり言って、新車でもこの部分には殆どグリスアップされてませんし、かなりのオーバートルクで締め付けられています。
是非ご参考に‼️‼️
ブレーキ&クラッチレバー
ここは、ドライバー程度の工具で簡単に外せるので、バラして金属同士が接触している所を清掃&注油して下さい‼️
使うグリスの種類は沢山あるんですが、シリコン系のグリス1本で充分です。
モリブデン系は特に高速で動く所は絶対にNGなので覚えておいて下さい‼️
オールマイティなシリコングリスで自分はやっています。
この辺がオススメです‼️
クラッチワイヤー&アクセルワイヤー関係
本来はワイヤーインジェクターという特殊工具でワイヤー関係の注油はするべきなんですが、工具にお金も掛けられないと思いますので、ドライスプレーグリスで吹き込んでみて下さい。
これもかなり効果的です‼️
ワコーズ VD バイダスドライ フッ素樹脂系乾性能潤滑剤 200ml A211 [HTRC2.1]
フロントフォーク
ここもかなり効き目がありますので、是非覚えて下さい‼️
フロントフォークには、2つオイルシールが使われています。
インナー側とアウター側にシールが入っていて、インナー側にも注油が効くのですが、万が一傷をつけると、フォークのオイル漏れに繋がりますし、アウター側のシールが機能していれば、汚れる事もないですし、オイルで多少潤滑されているので、アウター側を清掃&注油をやってみて下さい‼️
アウター側のシールはマイナスドライバーでインナーチューブを傷付け無い様にこじると上(下)の方に動かせますので、ウエスやペーパータオルでインナーシールに流れない様にパーツクリーナーで清掃して、先程紹介したドライグリスでグリスアップしてみて下さい。
ビックリする位、摺動抵抗が減りフォークの動きだしがスムーズになります‼️
リヤサスペンション
モノサスやツインショックもたまに摺動部にドライスプレーをグリスアップすると多少ですが、動きがスムーズな気がします。
ここはフロントフォークと違いバラすことが出来ない為に正直なところ効果はそれ程無い気がします。
スイングアーム&リンク
こちらもバラして清掃&注油がめちゃくちゃ効くんですが、バラすのが大変なので、メンテナンス上級者におすすめです。
下手をすると、高いリヤサスペンションをつけるより効果的かも知れません‼️
タイヤの空気圧調整
前述でお話しましたが、バイクはたった1枚の名刺サイズの接地面しか、路面とコンタクトしていません‼️
という事は、空気圧の調整はめちゃくちゃ大事ですし、走りに影響して行きます‼️
ここは、是非ご自身の感覚で、安い空気圧ゲージで構わないので、試して下さい‼️
注意事項は、走る前と走っている最中(タイヤがあったまった後)では、空気圧がかなり違ってきます。
タイヤに沢山仕事をさせたければ、空気圧は低め(2kg/㎠)、タイヤの減りが気になる方は、空気圧高め(2.5kg/㎠)辺りがお勧めですが、是非バイクの車種毎に自分の感覚で、バイクと語り合ってみて下さい‼️
日本製エンジン一生の宝‼️オイル
日本のモノづくりはやはり最強です‼️
今は日本の4メーカーも海外生産になって来ましたが、やはりメイドインジャパンは凄い‼️
エンジンに関しては、少し高めのオイルを奢ってやり無茶な使い方をしなければ、ノーメンテで壊れる事はまずありません‼️
そんなの当たり前だのクラッカーとお思いな方が日本人の大半かもしれませんが、この事実は凄まじいです‼️
自信を持って伝えられる事が日本製のバイクのトータル性能は間違いなく最強です‼️
特に耐久性は外国製では勝負になりません‼️
但しメイドインジャパンは少なくなって来ましたが……
エンジンオイルは種類も多く、何を選べば良いかと非常に迷われる所ですが、お勧めは値段で2000円/L以上を選べばモーマンタイ‼️
高ければ高い程、オイルの性能は上がりますが、先立つモノにも限界はありますので、自分のお勧めはホンダやヤマハの純正オイル‼️
最高峰かその一個下位の奴がお勧めですが、自分が今コスパと性能でたどり着いた答えが、これになります‼️↓↓↓
ヤマハ(YAMAHA) 二輪車用エンジンオイル ヤマルーブ プレミアムシンセティック MA2 10W-40 4L 90793-32419
定価は10000円弱と中々な代物なんですが、買値は何とほぼ半額です。
性能も申し分無く、コスパ最高のこれが私の答えでした‼️
まとめ
今回も長くなりましたが、自分の命を預けるバイクに自分が責任(メンテナンス)を取らなくて、誰が責任を取るのでしょうか⁉️
仮に、お金を出して整備を依頼して、万が一、億が一、整備ミスで死んだとしたら、自分は死ぬ程後悔しかしないと思います‼️
鬼滅の刃の冨岡さんが単行本一巻で叫んだ、
『生殺与奪(せいさつよだつ)の権を他人に握らせるな!!』
これはありとあらゆるモノの答えに繋がると感じています。
特に大型バイクは簡単にとんでもない速度に誘います。
正に風になります‼️
大型バイクに乗って安全運転を装っているのは、新大陸のバイクだけで、日本製やヨーロッパ製のバイクは数千万円するスーパーカーよりも、たった数百万のバイクが物凄い加速をしていきます。
それが醍醐味なんです!!
なので、他人に自分の命を預ける事は、不安しか勝たんのです‼️
自分は幸いな事に、車である程度のメンテナンス道を極めました。
但し、バイクは別物で自学自習と試行錯誤でメンテナンス道を進めています。
正にサバンナ思考で向き合って来ました。
この考え方が、自分の根幹となり、投資やFXに活かしています。
結局はやるかやらないかの二択で、やらない後悔よりも、失敗から学ぶ事の学びの素晴らしさに私の人生は魅了されています。
是非、全てを自分事にして、責任転嫁せずに日々を学びに変える人生を歩んでいきましょう‼️
少し宗教臭くなりましたが、バイクのメンテナンスは一生涯バイクと付き合う為の楽しみになりますので、是非サバンナ思考で取り組んで下さい‼️
人生が変わるかも知れませんよ‼️
なんてね‼️チャンチャン‼️
最後に人生を豊かにFIREする為の投資やFXや人生観、地元応援、キャンプやバイクやスノーボードに登山、旅の情報を、自分なりの視点や観点で魂を込めて記事にしております‼️
是非、他の記事も読んで頂けたら幸いです‼️
ではまた、したっけ
コメント